10周年記念イベントを行いました。

弊所は本年9月1日をもちまして開所10周年を迎えることになりました。
これも偏に、開所以来変わらぬお引き立てとご支援を頂いております皆様のご理解の賜物と心より感謝しております。

ここで、10年という期間は特許事務所にとって特別な意味を持つものと当職は考えております。
特許事務所が行う業務は、先行調査から始まり、各種の出願手続・中間処理手続・審判手続、審査請求や年金の期限管理、訴訟、鑑定、外国出願等、各種の業務があるのですが、その中でも一番スパンの長い業務として登録商標の更新業務があります。
商標は存続期間が10年であり、更新を行うことによって半永久的に権利を存続させることができるのですが、今年、弊所は開所の年に登録査定をさせて頂きましたお客様の登録商標の更新業務を始めて行うことになります。
2010年の開所以来、弊所は、調査・出願・中間処理・審判・訴訟・鑑定・外国出願という業務を行って参りました。そして今年、最後に残った登録商標の更新業務を行うことによって、特許事務所として行う業務を一通り経験している事務所と言うことになります。人間で言うと、ようやく一人前になった、とでも言うようなものでしょうか(笑)。

そこで、先日、開所当初から弊所に継続的に仕事をご発注頂き、ご愛顧頂いているクライアント様をお招きしまして、「岡 特許商標事務所 10周年記念イベント」を開催させて頂きました。
当初は、一般的な特許事務所の記念行事のように、ホテルの宴会場を借りて、前半は知財に関する講演会を行い、後半は立食パーティーを行うというようなものを考えていたのですが、そのような在り来たりのものでは記念にはなりませんし、お越し頂くクライアント様も半ば義務的な印象を持たれると思いましたので、趣向を凝らしたものを考えました。

具体的には、当職が小学生と高校生のときにやっていたこともあるのですが、現在日本代表が快進撃を続けているラグビーワールドカップのホスピタリティ観戦を企画致しました。
そして、先日、ノエビアスタジアム神戸で行われた「イングランド代表 対 アメリカ代表」の一戦をお食事をお楽しみ頂くとともにご観戦頂きました。

試合の方は、優勝候補のイングランド代表が実力を発揮しましたが、アメリカ代表もひたむきにプレイし、会場は大いに盛り上がりました。(特に、ノーサイド直前にアメリカ代表が一矢を報いたトライを挙げた瞬間は、敵味方関係なく、ノエビアスタジアム神戸が割れんばかりの歓声と拍手に包まれました。)

クライアントの皆様も大変喜んで頂き、ラグビーワールドカップ日本大会のキャッチフレーズのごとく、「一生に一度」の体験をして頂くことができました。以下に当日の写真をUPさせて頂きます。

今後も弊所理念であります「お客様の安心と満足を創造し提供し続ける」を旨とし、一意専心で努力する所存でございますので何卒よろしくお願い申し上げます。

岡 特許商標事務所 
所長 弁理士 岡 健司

 

ホスピタリティ会場の前にて

 

試合前のお食事(試合前のウォーミングアップも目の前で見れました。)

 

 

ゲストスピーカーによる見どころの解説(当日のゲストスピーカー 元イングランド代表のトム・メイ氏と写真も撮って頂きました。)

 


 

試合の模様

 

試合後のお食事およびゲストスピーカーによるレビュー

 

当日はエディージョーンズ(イングランド代表ヘッドコーチ)の写真を撮りたかったのですが、当職のデジカメでは倍率が低く、うまく撮影することができませんでした。
代わりに、ホスピタリティ会場の前にあった足型を撮影しました(笑)。