年: 2021年

求人のお知らせ

今般、弊所では特許業務をお手伝いしてくれる方の募集を開始しました。
ご興味のある方は求人情報(https://www.okapatent.com/recruit.html)に記載の募集要項をお読み頂き、履歴書(写真貼付)および職務経歴書を弊所まで郵送下さい。
書類審査の後、面接の連絡をさせて頂きます。

岡特許商標事務所 所長 弁理士 岡 健司

GW・お盆・年末年始の営業について

弊所は、GW・お盆・年末年始を問わず、特許庁が開庁している日は営業することにしております。
従いまして、年末年始につきましても以下のスケジュールで営業・稼働しておりますのでよろしくお願い申し上げます。

~12月28日(火):通常営業
12月29日(水)~2022年1月3日(月):休み
1月4日(火)~  :通常営業

 

事務所だより🌷

事務所だより担当の的場です。

朝晩の空気が冷たく冬の香りになり、街路樹の紅葉もかなり進み、もうすぐで本格的な冬がやってきます。

私は、暑い夏が苦手なので暑い夏がやっと終わった・・・と、思える季節でもあります。
そんな折、『和歌山城ホール』が、10月29日オープンしました。
私が学生の頃は別の場所にあった『市民会館』を映画鑑賞や展示会で利用しておりましたので、この先はこんな綺麗なホールを利用できるなんてとても羨ましい限りです。

さて、紅葉の最盛期を目前にご紹介させていただくのが、和歌山県かつらぎ町にある『丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)』境内にあるイチョウの木です。
とにかく巨木!
高さ25メートル、幹回りは5メートル30センチほど、樹齢は300年以上との事です。
これが神木というのでしょうか。

昨年、ライトアップしている夜の時間に初めて観に行きました。
遠くからでもイチョウの木が分かる位大きく、夜の静かな場所にまさに神々しい光を放ち佇んでいたイチョウの木。
あまりの姿に言葉失う程でした。

そして、静かな境内に入り、何百年とこの地域を見守り続けているイチョウを下から見上げると、不思議と温かい気持ちになった事を思い出しました。
また、足元一面が黄色に染まり、それはそれは綺麗な絨毯でした。

今年は是非、色づき始めた明るい時間にも、丹生酒殿神社のイチョウに会いに行きたいと思います。

※夜はとても静かな場所でした。
 神社に訪れる皆様には、地域の方がお住まいになられている事を念頭に、お静かにご参拝されます事を切に願います。

 

                    注:この写真は昨年のものです。

10月24日(10月第四日曜日)の相談会は中止させて頂きます。

次回(10月24日)の無料相談会につきましては、私用(新型コロナワクチン接種)のため中止とさせて頂きます。
なお、受付フォームはシステム上、特定日の受付の締め切りができないことから、ご予約の入力・送信が出来てしまい、自動的に受付完了の返信メールが送信されることになりますが、ご予約をされても相談をお受けできませんので、ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
11月以降は通常通り、無料相談会を開催致しますのでご活用下さい。

 

事務所だより🌷

事務所だより担当の的場です。

暑い日が続くかと思えば、長雨により涼しい日が続きましたね。
涼しいことはとてもうれしいのですが、長雨の為に災害が起こり、TVをつけるととても辛くなるような現実が毎年のように起こってしまう時代になってしまいました。

被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。

さて、以前、事務所だよりにも載せましたが、和歌山県串本町にロケット発射場を建設中の「スペースポート紀伊」についてですが、進捗が気になり調べてみました。
衛星の打ち上げに使う小型ロケットの名前が決定したそうです。

「カイロス(KAIROS)」

という名前だそうです。

HPなどの記事によると、カイロスとは、ギリシャ神話で時をつかさどる神を指す。ギリシャ語で「チャンス」の意味もあり、「時を味方に市場を制する」「自ら好機をつかむ」との願いを込めているそうです。
製造中のロケットは高さ約18メートル、重さ約23トン…

全く想像がつきませんが、飛行機とは違った飛び方をするし…もしかしたら目の前で見ると、物凄い迫力なのでしょうか。
いつかはこの目で見てみたいものです。

お盆の営業について

弊所は、GW・お盆・年末年始を問わず、特許庁が開庁している日は営業することにしております。
従いまして、お盆につきましても以下のスケジュールで営業・稼働しておりますのでよろしくお願い申し上げます。

8月9日(月):休み(振替休日)
8月10日(火)~8月13日(金):通常営業

7月1日は「弁理士の日」です。

7月1日が「弁理士の日」になっていることはご存知ですか?

弁理士法の前身である「特許代理業者登録規則」が、明治32年(1899年)の7月1日に施行されたのを記念して、日本弁理士会では7月1日(施行日)を「弁理士の日」に制定しています。
弊所も各種の媒体に広告を出して、啓発活動を行っております。
日本弁理士会においても各種のイベントを企画していますので、ご興味がございましたらご参加ください。

日本弁理士会関東会主催 記念事業
https://event.jpaa-kanto.jp/

日本弁理士会関西会主催 記念事業
http://www.kjpaa.jp/ipsa/seminarinfo/business

事務所だより🌷

事務所だより担当の的場です。

今年は例年になく、全国的に早々と梅雨に入りましたね。
先月、桃農家の方と話をする機会がありました。
今年は例年より梅雨入りが早まった為「この時期予定していた作業の段取りが狂い大変なんだ」とおっしゃるのかと思っていましたが、農家の方はそれくらいの事には動じもせず、想定内の様でした。
毎年、教科書通りにはいかない自然を相手にした職業。
毎日、毎日。
雨風気温と向き合いながら作物を育てる。
もちろん教科書通りには育たないし、日照時間や降水量の有無、気温が毎年違う事を見極めながら、人が自然に合わせ育てていく。
桃が大好きな私は、目の前にあればいくつでも食べますが(許されるものであればですが)、疑問に思うことを聞き、教えてもらうことにより、農家の方の大変さを再認識し、作物のありがたみを身に染みて感じることが出来ました。
物作りは、作り手の思いが詰まっています。
もちろんお金は大切ですが、普段は忘れがちで「あって当たり前、食べられて当たり前、使えて当たり前」な事は、必ず生産してくださる方たちがいて、その方々の努力により、私たちは生活を円滑に進めていく事が出来るという事を忘れてはいけないなと感じた5月でした。

桃の季節まであと少しの我慢です。
天候に負けず、立派な実が生り、無事に店頭に並びますように...。

無料相談会の趣旨について(再掲)

この度は岡 特許商標事務所HPをご覧頂き、ありがとうございます。
さて、弊所の特徴である無料相談会をご説明させて頂きたいと思います。

この無料相談会は、当職が勤務弁理士時代から沈思黙考していたものであり、独立を決意した動機の1つでもあります。
また、弊所の理念にも通じるものであり、このHPを開設した理由でもあります。
当職の故郷である和歌山県は農林水産物を始めとする多くの産業資源や様々な観光資源があり、それらを活用して新技術や新商品を生み出されている方が多くいる一方、それらをうまく保護し活用できていないがために事業として発展していない事例(個人の趣味レベルの範疇で留まっている方々)を多く見てきました。
また、和歌山県は知的財産の保護・活用に関する意識が残念ながら他の都道府県に比べて低く、特許や商標の出願数も近畿地方の中では毎年最下位争いをしている状況となっています。

当職は弁理士登録以降、このような状況(資源もアイデアもあるのに、あまりにも事業としての成功率、成長率が低いこと)がなぜ続いているのかをずっと考えていました。
事業化の成否は技術や商品の良し悪しだけではなく、様々な要因があると思いますが、そもそも知的財産制度自体を知らない方(特許や商標という言葉は聞いたことがあっても、内容を知らない方)や、あるいは日々の資金繰りや営業活動に奔走するのに手一杯で知的財産と無縁の経営をしてきたという方が案外多く、折角生み出した知的財産をうまく保護・活用できていないのではないかと思い始めました。

なお、中小企業庁が2009年に発行した中小企業白書においても、特許を保有している企業(知的財産の保護に気を遣っている企業と言ってもよいかもしれません)は、そうでない企業に比べて従業員1人当たりの営業利益が高くなることが統計上、裏付けられています。
また、同白書には出願をしない理由も統計が取られていますが、中小企業はコスト負担が大きいことがネックになっています。
もちろん、出願をして権利を取得することが全てではなく、必要に応じて営業秘密(ノウハウ)として管理することも重要なのですが、ノウハウ管理を選択した場合でも第三者が同じノウハウについて権利を取得しまった場合への対応等、適切な手当をした上でノウハウ管理をされているのか、甚だ疑問です。

また、知財についての関心はあるのだが、特許事務所(弁理士)に相談すること自体に敷居の高さを感じている方も多くあるのではないかと思い始めました(すぐにお金の話をするのでは?依頼を前提としないと真剣に話を聞いてくれないのでは?素人がトンチンカンな話をすると怒られるのでは?)

そこで、気軽に、知財について日頃お考えになっていることや疑問を相談して頂き、知財制度を理解してどのような対応をすればよいかを知って頂く機会を設けるべきと思い、郷里の知財の啓蒙を図るべく無料相談会の開催をしている次第です。
また、中小企業白書の事実を知っていただき、和歌山の事業者様もさらに上のステージへと事業を進めて頂きたいという思いもあります。
従いまして、ボランティアとして実施していますので、弊所への仕事の依頼などを誘導するようなことは一切致しません(ご質問があった場合にも費用などの回答は極力しないようにしています。簡単な書類であれば書類作成の仕方も指導しています。)。
また、何度でも無料で相談対応をさせて頂いております(他にご予約の方がいない場合は時間の制限も設けず、対応させて頂いております。ただ、あまりにも長時間になる場合には次回の相談日に再度お越し頂くようにお願いすることがあり得ますが...)。

開所以来現在に至るまで、和歌山県全域や泉南地区にお住まいの方々のご相談に対応させて頂いている実績(のべ約130件)がありますので、是非お気軽に弊所無料相談会をご活用下さい。

GWの営業について

弊所は、開所以来、GW・お盆・年末年始を問わず、特許庁が開庁している日は営業することにしております。
昨年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う自粛状況を踏まえて臨時休業をさせて頂きましたが、本年につきましては、 従来のとおり、以下のスケジュールにて営業をさせて頂きますのでよろしくお願い申し上げます。

~4月28日(水):通常営業
4月29日(木) :祝日
4月30日(金) :通常営業
5月1日(土)~5月5日(水):休日・祝日
5月6日(木)~ :通常営業